6.26.2015

Animal hospital


今日は、ハルをかかりつけの動物病院につれていきました。狂犬病の予防注射です。
ここの女医さんには、わが家にいた3匹のネコたちもおせわになりました。さいしょのネコが、不治の病と聞かされ、涙がとまらなくなってしまったわたしに、フルーツティーを入れてなぐさめてくれたのも、この女医さんでした。今は、患者(?)もふえて、何人かの獣医さんが、交代で治療をしています。手術の時は、それ専門の獣医さんが、通ってくるシステムです。レントゲンの機械があり、入院もできます。

スロバキアでは、人間の医療システムは、まず街の地域ごとに、かかりつけの「ホームドクター」がいて、病気になると、まずそこへ行きます。耳鼻科でも眼科でも皮膚科でも、とにかくまずは「ホームドクター」に行き、かんたんな診察を受けなければなりません。ホームドクターの処方できる薬ですむ場合は、そこで薬の処方箋を出してもらい、薬局へいきます。それだけではすまない場合は、ホームドクターが出す処方箋を持って、専門医へ行くことになります。
明らかな皮膚炎でも、まずホームドクターへ行かなければならない。しかも、そこにはさまざまな病気の人たちがたくさん来ている。待合室で待つ・・・・・・って、すごくめんどうくさいことです。

スロバキアの医療システムについては、書き出すと止まらなくなってしまうくらい、わたしの中に愚痴がたまっています。なので、今回はこれくらいにして・・・・・・・・・・、


だから、動物病院に行くと、お医者さんも看護師さんもとってもやさしいし、 治療はスムーズだし、病気の動物たちがうらやましいです。


でも、説明もなしに、いきなりお尻の穴に体温計をつっこまれるのは、かんべんしてもらいたい、かな。