トマトのつづきです。
前々回に、次回はトマトの魅力について書きます・・・と宣言したものの、よくよくかんがえたら、トマトならではの魅力はこれだ!、と大声でアピールできるようなことは思いつきませんでした。わたしが、すき!と思う部分は、ほかの植物にだってあてはまるようなことかなぁ・・と思います。
前々回に、次回はトマトの魅力について書きます・・・と宣言したものの、よくよくかんがえたら、トマトならではの魅力はこれだ!、と大声でアピールできるようなことは思いつきませんでした。わたしが、すき!と思う部分は、ほかの植物にだってあてはまるようなことかなぁ・・と思います。
でも、たとえば、このミニトマト。なんてチャーミングなのでしょう。ペンダントにしたいくらい。
トマトは、実が大きくなるように、育てている途中に「わき芽」摘みをします。一本の苗にたいして、何度も何度もです。気をつけて世話をしていても、気がつくと「わき芽」はあちこちから生えてきてしまうのです。その生命力の強さには、脱帽です。
そして、熱心に「わき芽」摘みをしていると、おのずと、トマトの世話って、トマトを至近距離で見ることになります。すると、トマトの形って、茎も葉っぱも、ちょっとこわいくらい野生的だと気がつきます。
そして、熱心に「わき芽」摘みをしていると、おのずと、トマトの世話って、トマトを至近距離で見ることになります。すると、トマトの形って、茎も葉っぱも、ちょっとこわいくらい野生的だと気がつきます。
ぎゅっと食い込んでいるトマトのヘタ。
トマトの若芽にびっしり生えたうぶ毛。
子ガッパのような青い実。
トマトの「わき芽」を摘むと、青臭いにおいがぷーんと漂ってきます。いいえ、摘まなくても、トマトの苗のそばに立つだけで、トマトのにおいは感じられます。
トマトを見ていると、ついつい南米の大地に育っていたトマトの原種へと想像が広がってしまうのは、そんなトマトのエグさのせいかもしれません。
この夏は雨がすくなく、毎日水やりをしながら、トマトの実がふくらみ、色づいてゆく姿をながめていました。水やりは大変ですが、太陽光にしっかり当たって甘くなれば、育て甲斐があるというもの。
この夏は期待できそうです。